「神社に初詣に行ったら、厄年だとわかった」「2026年は厄年なので、何となく不安です」
「厄払いには行く予定だけれど、それ以外にできることはありますか?」
などなど、ご不安になっている言葉をよく聞きます。確かに厄年と聞くと、どうしても「悪いことが起こる年」「慎重にしないといけない年」という印象を持たれやすいものです。
ですが、厄年は本来「悪い年」という意味ではなく、運気や体調の切り替わりが起こりやすい年という意味です。
運気や体調が切り替わる時は、疲れやすくなります。疲れやすいと精神にも変化が出てきます。そうした結果、人間関係や仕事の流れが変わったり、気持ちが不安定になったりすることがあるのが厄年の意味です。
なので、無理を控え、生活を整えれば、厄年を怖がる必要はありません。
更に、厄年の年に吉方位を活用して、自分を整え、良い気を補給することができれば、さらに万全となるでしょう。
今回は、2026年に厄年を迎える方に向けて、方位取り・祐気取りをどのように活用すればよいのかを、できるだけ分かりやすくお話しいたします。
厄年のときこそ吉方位を使った方がよい理由
方位学とは、ご自身の本命星と相性の良い九星が入っている方位に移動することで、運気を上げていく開運法です。
ただ「旅行に行く」のではなく、良い気が巡っている方位へ意識して動くのが方位取り・祐気取りとなります。
厄年は、心や体のバランスが崩れやすい時期です。
このような時期に吉方位を取ると、
- 気力・体力を補いやすい
- 気持ちが整いやすい
- 人間関係の流れが穏やかになりやすい
- 悪い流れに引っ張られにくくなる
といった助けが期待できます。
事実、著者の松平兼幸は、令和5,6,7年=2023,2024,2025年が厄年でした。確かに20代のころのように、徹夜で仕事をするとかが出来なくなりました。しかし、方位学を使った結果、この時期においても第1子を授かったり、書籍の出版もさせていただいたりと、良い事に恵まれました。
また、インフルエンザやコロナのような流行り病はあったにせよ、健康診断で問題はありませんでした(体重以外・・・(笑))。なので、厄年のような運気が微妙な時期でも、積極的に吉方位を取って、自分の状態を立て直すことで、開運出来ると考えています。
厄払いを受けることも大切です。
ですが、それに加えて方位学を使い、吉方旅行に行く。旅行が難しければ、日盤などを使い、日常の中で吉方位を使えるようになると、厄年の過ごし方がかなり変わってきます。
まず知っておきたい。厄年対策で大事なのは「凶を怖がりすぎないこと」
まず、一番大事な厄年対策は「凶を怖がり過ぎないこと」です。
一番いけない事は「不安になりすぎて、さらに気を落とすこと」です。
不安でいっぱいになると、疑心暗鬼を生ずと言いまして、判断は鈍りますし、行動も消極的になります。すると、本来なら避けられたミスや、ちょっとしたすれ違いまで大きく感じてしまいます。
また、人間は儲けたことよりも、損したことを大きく意識し、記憶に残します。これを「プロスペクト理論(損失回避性)」と言います。
「厄年を怖がり過ぎないこと」といっても、体力や気力が減ってくるのは間違いありません。そんな状態で、
「吉方位に行ったから厄年のトラブルは『何も起こらない』」
と考えてはいけません。吉方旅行は“悪いことを消すため”でなく、“自分を整えるため”に使うのだと考えてください。
整えた結果、厄年が悪さを出来なくなるのです。逆に言えば、整わなければ厄年が悪さを起こすかもしれません。吉方旅行は整える助けをするのであり、自分から整えようとしなければ、限界はあるでしょう。
吉方位を取るために必要な3つの情報
さて、そんな整える吉方位を調べるには何が必要かというと、次の3つが必要です。
1.ご自身の本命星を出す
まずは生年月日から、ご自身の本命星を出します。以下の早見表をご覧ください。
注:1月1日から2月3日までに生まれた方は、生まれた年の前年の本命星になります。
例えば、1999年1月31日生まれの人は、前年の1998年生まれの二黒土星になります。
| 本命星/ほんめいせい 早見表 | |||||||||
| 一白水星/いっぱくすいせい | 1945年 | 1954年 | 1963年 | 1972年 | 1981年 | 1990年 | 1999年 | 2008年 | 2017年 |
| 二黒土星/じこくどせい | 1944年 | 1953年 | 1962年 | 1971年 | 1980年 | 1989年 | 1998年 | 2007年 | 2016年 |
| 三碧木星/さんぺきもくせい | 1943年 | 1952年 | 1961年 | 1970年 | 1979年 | 1988年 | 1997年 | 2006年 | 2015年 |
| 四緑木星/しろくもくせい | 1942年 | 1951年 | 1960年 | 1969年 | 1978年 | 1987年 | 1996年 | 2005年 | 2014年 |
| 五黄土星/ごおうどせい | 1941年 | 1950年 | 1959年 | 1968年 | 1977年 | 1986年 | 1995年 | 2004年 | 2013年 |
| 六白金星/ろっぱくきんせい | 1940年 | 1949年 | 1958年 | 1967年 | 1976年 | 1985年 | 1994年 | 2003年 | 2012年 |
| 七赤金星/しちせききんせい | 1939年 | 1948年 | 1957年 | 1966年 | 1975年 | 1984年 | 1993年 | 2002年 | 2011年 |
| 八白土星/はっぱくどせい | 1938年 | 1947年 | 1956年 | 1965年 | 1974年 | 1983年 | 1992年 | 2001年 | 2010年 |
| 九紫火星/きゅうしかせい | 1937年 | 1946年 | 1955年 | 1964年 | 1973年 | 1982年 | 1991年 | 2000年 | 2009年 |
2.吉方位となる九星を知る
本命星を出した後は、吉方位となる九星を調べます。これも下記の表をご覧ください。
| 本命星 | 吉方位になる九星 |
| 一白水星 | 三碧木星、四緑木星、六白金星、七赤金星 |
| 二黒土星 | 六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星 |
| 三碧木星 | 一白水星、四緑木星、九紫火星 |
| 四緑木星 | 一白水星、三碧木星、九紫火星 |
| 五黄土星 | 二黒土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星 |
| 六白金星 | 一白水星、二黒土星、七赤金星、八白土星 |
| 七赤金星 | 一白水星、二黒土星、六白金星、八白土星 |
| 八白土星 | 二黒土星、六白金星、七赤金星、九紫火星 |
| 九紫火星 | 二黒土星、三碧木星、四緑木星、八白土星 |
吉方位を見るときは、戸籍上の住所ではなく、普段寝泊まりしている場所を基準にします。
3.年・月・日の九星の配置
最後に、自分の住んでいる住所から見て、上記の吉方位になる九星が入っている方位を調べます。
吉方位をとるのは、1泊以上の旅行の時に使う「年盤・月盤」と、日帰りの移動の時に使う「日盤」があります。これらの組み合わせで、吉方位は常に変わりつづけます。なので、移動前にしっかりと吉方位を調べてください。
ここを間違えると、せっかく良かれと思って出かけても、思ったような効果が得られないことがあります。
厄年こそ「何となくこの方角でよさそう」ではなく、きちんと確認して動くことが大切です。
吉方位についてさらに詳しく知りたい方は、以下のリンクをご覧ください。
方位の効果を受けるのにお勧めアプリ!
ちなみに、吉方位をしっかり調べるのには、吉方位検索システムをお勧めいたします。日々変化する吉方位を一目でチェックできるため、ぜひ活用してください!
2026年の厄年におすすめの吉方位活用法
では実際に、厄年の方はどのように吉方位を活用すればよいのでしょうか。
私がお勧めしたいのは、次の4つです。
1.3泊以上の吉方旅行に行くこと
一番良いのは3泊以上の吉方旅行に行くことです。吉方旅行は最も簡単で、運気に影響がある開運法です。
本命星別の吉方位を全部このページに書くと、とんでもなく長くなってしまうので、下記リンクをご覧ください。
【2026年最新バージョン!】吉方位とは?吉方位の調べ方や吉方旅行先での過ごし方を解説
いきなり大きな旅行を無理に勧めることはありません。
まずは、日盤の吉方位での外出から始めるのがおすすめです。
たとえば、
- 吉方位の神社に参拝する
- 吉方位のカフェでゆっくり過ごす
- 吉方位へ散歩に行く
- 吉方位の温泉やスーパー銭湯に行く
このような形でも、十分に意味があります。
日帰りの参拝や外出は、日盤を使うのが基本です。
毎日方位は変わりますので、その日の吉方位を確認して動くと良いでしょう。
2. 旅行できない人は“日盤の吉方位”をとる
3泊の旅行が一番なのですが、なかなか休みが取れないという人もいると思います。
その場合は「日盤の吉方位」をとって、小さく運気を改善するのをお勧めします。
たとえば、
- 吉方位の神社に参拝する
- 吉方位のカフェでゆっくり過ごす
- 吉方位へ散歩に行く
- 吉方位の温泉やスーパー銭湯に行く
このような形でも、十分に意味があります。
日盤の活用方法について詳しく知りたい場合は、下記リンクもご覧ください。
吉方位がない場合はどうすればよい? 対処法として「日盤吉方」を活用しよう!
吉方位は旅行や引っ越し以外に「日帰り」にも効果がある? ちょっとしたお出かけで、吉方位の効果を最大化する方法を紹介
3.神社仏閣への参拝・お祓いを組み合わせる
厄年の凶を避ける方法として、神社仏閣への参拝やお祓い、お守りなども良いでしょう。
お参りの順序としては
- 自宅近くの「氏神様」や「菩提寺」などにお参りする
- 吉方位先の神社・仏閣にお参りする
- できれば昇殿参拝し、お祓いや御祈祷を受ける
です。
三番目の昇殿参拝はきちんとした服装で行くなど、敷居が高いので、無理にはせず、一般的なお参り(拝殿)で良いでしょう。
参拝の際は、
- 朝から午前中に行く
- 手水で手と口を清める
- 深呼吸して気を取り入れる
- せかせかせず、少しゆっくり過ごす
このようなことを意識すると良いでしょう。
神社などへの参拝についてまとめた記事もありますので、良ければご覧ください。
4.良く寝て、バランス良い食事をする
究極的には、健康であれば、厄年だろうが何だろうが、ばっちり乗り切ることができます。
過去の多くの有名人を調べれば、厄年でも成功していたり、成長していたり、一生の知己に出会えていたりとかがたくさんあります。例えば、男性の厄年は諸説ありますが、数え年25歳・42歳・61歳。女性は19歳・33歳・37歳と言われます。
男性のスポーツ選手なら、25歳で好成績を収めるとかは良くあるでしょう。そうでなくても、著者も25歳の時(2008年)を思い出せば、人生は充実していたと思います。
それは、きちんと健康的な生活をしていたからです。違いといえば、25歳になると、18歳のころのような体力はなくなっていて、おなかが出やすくなったなぁ・・・という所でしょうか。
なので、この時にきちんと食事制限をして、運動をして、体重をキープするようにすれば、問題はないのです。できているかどうかは別として・・・苦笑
とにかく、吉方位に全くいけない。旅行はもちろん、日帰りの気晴らしすら、育児や家事で忙しくてできない人は、健康であるようにすれば、厄年の凶を避けることができます。
吉方位は、これに加えて「もし出来るなら」と思ってください。
厄年の方が方位取りをするときの注意点
ここで、厄年の方が特に注意していただきたいこともお伝えします。
凶方位に無頓着にならない
吉方位を取ることは大切ですが、同時に凶方位を避ける意識も必要です。
方位学には五黄殺、暗剣殺、本命殺、本命的殺などの凶方位があります。
厄年はもともとバランスが乱れやすいため、「どうせ気にしても仕方ない」と雑にならず、確認できるときはきちんと確認してください。
欲張りすぎない
吉方旅行に行けた場合にあるのは
「この吉方旅行で全部良くしたい」
と、欲張りすぎるといけません。
吉方旅行は確かに強力な開運法です。ですが、一回で必ずだれでも開運するかどうかは流石にわかりません。
というのも、それまでに凶方位に移動していたり、行儀が悪かったりで、運気が下がっている人が吉方位に行ったとしたら、運気の立て直しが一回で出来るかどうか、わからないのです。
1回の吉方旅行=祐気取りで、人生を全部変得てやるいう欲張りな考えをするのではなく、
まずは自分の運気を、良い流れに変える
ようにしてください。
「吉方旅行をしたから金運が上がるはずだ。だからサラ金に行ってお金を借りて、パチンコで儲けるぞ」
とされてしまっても、上手くいくとは限りません。パチンコで勝つ確率が、吉方位で2倍になっていたとしても、0.1%が0.2%になるだけで、ほとんど意味はありませんから。
体調が悪い日は無理しない
厄年は、体がサインを出しやすい時期でもあります。
疲れているのに無理して出かけても、せっかくの吉方位の良さを受け取りにくくなります。
ですから、祐気取りは「根性で行く」ものではなく、
心身に少し余白がある日に、気持ちよく行うことが大切です。
厄年の吉方位取りでおすすめの過ごし方
さて、艱難辛苦を乗り越え。見事3泊以上の吉方旅行に行けるとしたら、それだけで運気は好転していきます。
現地でゆっくり休むだけで大丈夫です。
しかしそこに、次のような過ごし方を加えられたら、より吉方位の気を受け取りやすくなります。
- 温泉やお風呂で体を温める
- 神社仏閣で静かに過ごす
- その土地の名物をいただく
- お気に入りのお土産を買って、家に持ち帰る
- 景色の良い場所で深呼吸する
- スマホばかり見ず、少し気を休める
繰り返しですが、厄年は体調が変わりやすい時期です。そんな時に、無理な旅行スケジュールを組んで吉方旅行に行ってしまったら、運気は良くなっても健康に悪いという、本末転倒な事になってしまいます。
心がゆるみ、呼吸が深くなり、気持ちが落ち着く過ごし方
をするようにしてみてください。
その他、象意にあう食事をとるなどがあります。詳しくは下記リンクをご覧ください。
方位・九星別、開運食事! 旅行先で食べたら方位効果を高められて開運する、美味しい食材と料理について
厄年は「悪い年」ではなく「整える年」
厄年という言葉だけが一人歩きして、必要以上に怖がられてしまうのは、本来の意味を失ってしまって、もったいないと思っています。
なぜ厄年と言われるのか。それは体調の変化が起こりやすい年だからです。昔の人の食事は、今ほど栄養は少なかったですし、量も少なかったはずです。薬はないし、衛生関係もはるかに悪い。そんな時代に、少しでも長生きして健康に過ごすための知恵として「厄年」があったのだと思います。
それが、いつしか何をしてもダメな年と思われるようになってしまったのは残念です。
なので、正しく厄年を理解して、厄年に当たるならばそれは
- 無理を見直す年
- 生活を整える年
- 人間関係を見直す年
- 悪い流れを断ち、良い流れを入れ直す年
にするように生きるのが大事だと思います。
そのための補助として、吉方旅行・方位取り・祐気取りを使っていただきたい。ご自身に良い気を取り入れ、乱れた流れを少しずつ整えていくための、非常に実践的な開運法です。
上手に吉方位を使いながら、2026年を「整え直しの年」「運気の土台を作る年」として過ごしていただければと思います。
まとめ
厄年は、ただ「悪いことが起こる年」ではなく、体調や運気、人間関係などに変化が出やすい節目の年です。ですから、必要以上に怖がるのではなく、無理を控え、生活を整えながら過ごすことが大切です。
そのうえで、吉方旅行や日盤の吉方位を活用して良い気を取り入れることで、厄年の不安定さを和らげ、心身を整える助けになります。特に厄年は、「凶を消す」ことだけを考えるのではなく、「自分を整える」意識で吉方位を使うことが重要です。
2026年に厄年を迎える方は、厄払いに加えて、吉方位・方位取り・祐気取りを上手に取り入れながら、今年を「悪い年」ではなく「整え直しの年」「運気の土台を作る年」として過ごしてみてください。
(文 松平兼幸)





