この記事では九星気学を使って、「西」に「六白金星」が回っているとき、西に旅行や引っ越しをしたらどんな運気が得られるかを解説しております。
方位と九星の組み合わせによっては、望みにぴったりの方位が他にあるかもしれません。吉方位通信では数多くの組み合わせの解説記事をアップしていますので、是非そちらもご覧ください。
注意点として、吉方位で旅行・引越しするのが前提です。人によっては運が悪くなる「凶方位」になる場合もあります。
旅行・引越しの前には、必ず吉方位検索システム・アプリで、移動先が吉方位かどうかを調べてください。
「西＋六白金星」は「公明正大」の吉方位
西は七赤金星と同じ象意を持っており「悦ぶ・結婚・集まる」となります。
六白金星は「試練・充実・高級」という象意を持っています。
また、九星気学は「五行」の法則で吉凶を鑑定します。五行の組み合わせなどについて詳しくは下記記事をご覧ください。
【有料級記事！】九星気学で見る相性ランキング！気になるあの人との相性は？
五行の関係でみると同じ金星の星が合わさっており、比和の関係となります。金のエネルギーが強く出る関係です。
結果、西＋六白金星を吉方位でとると「公明正大」の吉方位となります。
西の吉方位効果は「悦び」です。悦びとは、ただ単に楽しいというだけではなく、ご自身のこれまでの行動の結果が実り、充実した成果が得られ、自分自身の行動に満足し、得られた結果に納得する事が出来る意味です。
なので、恋愛ならばその先の結婚に至りますし、仕事であれば話し合いがまとまり収入が得られる金運アップにつながるのです。
この「悦び」の感覚を、さらに高めてくれるのが六白金星です。
六白金星は「上位」という意味があります。上位とは、単純に自分より上の立場の人という場合もありますし、違う職業の人＝自分より違う職業においては上の人、という意味もあります。
西の吉方位効果でご自身の仕事や習い事などで成果をあげられて、悦ぶ成果が上がったため、評価が高まって良い話（六白金星）がやってくる・・・となります。
この時に注意してほしいのは、七赤金星の「一つ抜ける」です。「悦んだ」結果、それにはまってしまって、気が緩むと逆効果になってしまうのです。勝って兜の緒を締めよとは、西＝七赤金星の吉方位をとった人全てに言えることです。
兜の緒を締めた結果、七赤金星の成果を元手に、さらに高みに至ることができるようになります。
では、どうやったら兜の緒を締められるのかと言うと、表題にある「公明正大」がキーワードになります。
行動の結果が実るのは良いのですが、「見栄を張」ったり「虚勢を張」ったり「話を盛る」と、六白金星の運気と上手く相乗効果が発揮できません。
素直に、隠すことなく、盛る事なく、公明正大にご自身の成果と結果を話しましょう。そうすることで、真の成長と評価が得られれ、人生そのものに「悦び」を得ることができるでしょう。
それでは、象意について少し解説をしてから、各運気の解説を行います。
象意について
各方位、各九星には、それぞれ特徴があります。
「北＝一白水星」なら「水」がキーワードになって、
「水で汚れを清めるから『癒し』」
「生命維持には水分は絶対必要。だから命を『養う』もの」
と言うように、色々な意味が含まれています。これらの意味を「象意」と呼びます。象意は沢山ありますので、一つ一つ解説するのは別の機会に回させて頂きます。解説文の中で「象意」と出てきたら、このような意味だとお考え下さい。
「西＋六白金星」の恋愛・結婚運
西はそもそもが悦びの象意で、縁がまとまるという方位です。恋愛・結婚に縁が特に強いのは「北・南東・西」で、北は「ご自身の魅力がそのまま現れ、縁が結ばれる準備が出来る」。
南東は「個々に存在している人同士が、何らかの『縁』が結ばれる」という方位です。
そして西は「一度結ばれた縁が育ち、仲が深まる」という方位です。
縁が育ち、深まった結果、告白をして恋人になるとか、結婚するとか、同棲・入籍など生活の区切りが出来るなどの結果になります。
その方位に六白金星が入っているので、出会う方はとても理想が高い、前向きな人でしょう。
六白金星の運気だけだと、人付き合いは良いのですが、少し堅苦しい所がある人です。しかし七赤金星がこの欠点を補い、楽しく会話を進めることができるでしょう。
または、吉方位をとった皆さん自身が、そのような運気の人になれます。自分はどうなったら幸せを感じられるのか。何を望んでいるのかがはっきりわかり、ゴールに向かって行動をすることができます。そして、行動のさなかでも楽しみを忘れず生活することができるようになるでしょう。
「西＋六白金星」の家庭運
なにか目標を決めることで運気が好転していきます。
六白金星の運気は「高い目標に向かって進む」事がしやすくなる運気です。それに「日々の生活を楽しむ」運気の西が加わるので、合わされば「目標に向かって進むことが楽しくなる」のです。
家族に対して、ご自身が
「私、これから10キロダイエットする！」とか
「これから野菜を毎日300グラム食べる」など、本当に今自分ができる、ちょっとした目標を掲げてください。この目標を家族と共有することにより、一体感が生まれ、家庭運が良くなります。
吉方位をとった時の家庭運の状態によって、反応は変わります。
「わかった。じゃあ僕は〇〇をするよ。負けないぞ！」かもしれませんし、
「ふーん、ま、頑張れば？」かもしれませんし、
「また変なこと言いだしたよ」かもしれません。それは置かれている状況によって変わるのではっきりとは言えません。しかし、言えることは、ご自身が目標を掲げて達成する姿を見せることで、運気が良くなりやすくなっているという事です。
ですので、いきなり達成するのが難しい目標はやめましょう。まずは日々の生活の内、3分や5分。もしかしたら1分でできる事から始めてください。
「西＋六白金星」の仕事・学業運
家庭運と同じように、目標を掲げ、これを達成することで運が開きます。
ただ、出来るだけ目標を掲げる時は「達成するための手順」を具体的にすることが必要です。
例えば「年収を100万円アップさせる」という目標をたてられたとします。
この目標を「どうやって達成するか」まで考える必要があります。
「残業代とかその他手当を多くもらって達成する」のか、
「ポジションアップして達成する」のか、
「転職して達成する」のか、
「副業をして達成する」などが考えられますし、これらを組み合わせるケースもあるでしょう。
このような達成するための手順を考えることで、実力が付き、仕事運が良くなります。
ご自身のキャリアでご説明しましたが、これが「会社のサービス」とか「部署の効率化」とかに変わっても同じです。
「西＋六白金星」の金運・財運・不動産運
金運と財運が特にアップします。西はそもそも金運の方位です。ただこの金運は「今あるものを販売して利益を生む」というものです。なので、今手元にある商品やサービスが、正直売れない商品であったら、あまり金運をアップさせることができません。
この西の金運の弱点を補うのが六白金星です。六白金星は「高級」という象意を持っていますので、今ある商品の「価値を高める」事が出来るようになるのです。
同じお金の使い方、増やし方でも、価値を高めやすくなる。例えば、投資信託をやっている人がいたとして「今の投資信託よりも、もっと手数料が安くて、リターンも高い商品を見つけられる」という結果で、金運と財運がアップするという事です。
なので、積極的に金運と財運を上げるための調査をしましょう。もしかしたら、財運として「不動産」が入ってくるかもしれません。その場合は不動産運も上がります。
「西＋六白金星」の注意点
ここまで各運気の解説でお話ししてきたような事を起こすために、
「嘘をついてはいけない」
事を注意してください。
ここでいう嘘とは
「出来るかできないかわからない事を曖昧にせず、胡麻化したりしない」や
「ここまでは出来る。ここから先は出来ない。不確定要素はこれだけある」など、
と、現状を把握する時に、自分に都合が良くなるような理解や物言いをしてはいけないという事です。
つまり、最初に話した「公明正大」ではない行動をすると、運気が凶に変わってしまいます。
西＋六白金星で動いたならば「公明正大」に行動する事が、ご自身の名を高め、運気が盛大に盛り上がる・・・「高名盛大」な結果につながるのです。
方位の効果を受けるのにお勧めアプリ！
吉方位による効果を最大限に受けるためには、正しい吉方位を把握することが非常に大切です。吉方位を詳しく知りたい方におすすめなのが吉方位検索システムです。日々変化する吉方位を一目でチェックできるため、ぜひ活用していきましょう！
吉方位検索システムはこちら
新規会員登録はこちら
（松平兼幸）
