2023年9月9日~2023年10月7日までの各吉方位の解説です。
吉方位とは
吉方位とは、ご自身の九星と相性の良い九星が回っている方位になります。人によって違いますので、吉方位検索システムを使ってお調べください。また、解説文でも簡単にご案内しております。
凶方位とは
凶方位となるのは五黄土星が回っている方位(五黄殺)と、その正反対の方位(暗剣殺)と、干支の正反対の方位(歳破)となります。
こちらに加え、ご自身の生まれの九星が回っている方位(本命殺)と、その正反対の方位(本命的殺)、月ごとの干支の正反対の方位(月破)、日ごとの干支の正反対の方位(日破)が凶方位になります。
また、「定位対冲」という凶方位があります。定位とは五黄土星が中宮にある時の九星の位置の事です。例えば、一白水星は北、九紫火星は南が定位になります。そして定位対冲とは、定位の星が正反対の位置に入る場合の事です。
定位対中は南北、東西、西北と東南といろいろな場合がありますが、注意を要するのは南北の場合のみです。つまり、「北に九紫火星が入る場合」と「南に一白水星が入る場合」です。
2023年の年盤には北に九星火星が入っているので、北が定位対冲の凶方位となります。
方位のスペシャルケース
大歳について
大歳は「方位の影響を3倍にする」特別なケースです。年盤のみにあり、1年間通して同じ方位にあります。吉方位であっても凶方位であっても、方位の影響を3倍にするため、吉方位になっている人は是非お取りください。2023年は「東」が大歳の方位になります。
逆に、凶方位になっている方は、お取りにならないようにしてください。悪い影響が3倍になってしまいます。
天道について
天道は「吉方位なら大吉方位に、普通方位なら吉方位に、凶方位なら普通方位・・・とまではいかないが、悪い影響を減らす」という特別なケースです。月盤に存在し、月ごとに変わります。今月の天道は「南」になります。
グレーゾーンについて
吉方位でも、隣の方位に近く、吉方位の影響が顕著に出にくい範囲を「グレーゾーン」と言います。システムでは灰色で表示しています。地図をクリック・タップしていただければ、ポップアップが表示され、クリックした場所が吉なのか凶なのか、わかるようになっております。
同会について
「同会」とは、年盤と月盤の九星の並びが「同じ」になる場合です。これを「年盤と月盤の九星が会っている」という事で、「同会」と言います。年盤と月盤以外にも、月盤と日盤の場合も同会と言います。しかし、吉方旅行と引っ越しでは年盤と月盤の同会が重要です。
同会の場合は、方位効果が倍増します。なので、吉方位ならば効果は2倍に、凶方位でも悪い効果が2倍になってしまいます。
2023年は6月のみが同会月となります。
2023年の年盤の凶方位
2023年の年盤では「西北」に五黄土星があります。また、卯年なので「西」が歳破となります。そして「北」に九紫火星が入っているため、定位対冲の凶方位となります。
そのため、今年一年間誰にとっても凶方位となる方位は
- 北 ー 定位対冲
- 西北 ー 五黄殺
- 南東 ー 暗剣殺
- 西 ー 歳破
となります。
残りの四方位の中で、お生まれの星によって本命殺や本命的殺が加わります。また月々の方位が加わる事によって、凶方位が増えたり、吉方位の影響が倍増したりします。
2023年9月の月盤について
一年を通しての凶方位は上記のとおりです。そして、23年9月の月盤は「一白中宮」で「北東・天道」「東・月破」となります。
そのため、北が暗剣殺、南が五黄殺、北東が月破の凶方位になります。
年盤と合わせますと、2023年9月は
- 北 ー 年盤:定位対冲 月盤:暗剣殺
- 東 ー 月盤:月破
- 南東 ー 年盤:暗剣殺
- 南 ー 月盤:五黄殺
- 西 ー 年盤:歳破
- 西北 ー 年盤:五黄殺
の六方位が誰にとっても共通の凶方位となります。凶方位が多いと残念ですね😿
2023年9月の吉方位
2023年9月に吉方位になりえる方位は、残りの
- 北東
- 西南
の二方位となります。しかし、ご自身の九星によっては、この方位も凶方位となる場合があります。詳しくは吉方位検索システムでご確認ください。赤・黄色が吉方位、無色が普通方位、青色が凶方位となります。
象意について
各方位、各九星には、それぞれ特徴があります。「北=一白水星」なら「水」がキーワードになって、「水で汚れを清めるから『癒し』」「生命維持には水分は絶対必要。だから命を『養う』もの」。と、色々な意味が含まれています。これらの意味を「象意」と呼びます。象意は沢山ありますので、一つ一つ解説するのは別の機会に回させて頂きます。解説文の中で「象意」と出てきたら、このような意味だとお考え下さい。
それでは、各方位の解説を行います。
23年9月北東吉方位解説
北東:年盤(七赤金星)が吉の方へ 吉方位解説
2023年9月の北東が年盤月盤共に吉となる人は・・・本来はいらっしゃいません。
所が、今月は北東に「天道」という「普通方位を吉方位」にしてくれる星がありますので、「二黒土星」「五黄土星」「六白金星」「八白土星」の方が、例外的に大吉となります。
それ以外の星の方は、年盤のみ吉、又は月盤のみ吉となります。この場合、システムでは黄色で表示されます。ただ「三碧木星」と「九紫火星」の方は「引っ越し△ 旅行大吉」となり、月盤の効果が2倍となっているレアケースの月になります。
年盤の効果を得るためには3泊以上しないと、方位の影響が十分に得られませんので、ご注意ください。
年盤月盤共に吉の場合でも、年盤の効果を得るためには3泊以上しないといけないのは変わりありませんので、ご注意ください。
「北東+七赤金星」は「潤い」の吉方位!
東北の象意は「山・高くなる・復活する」で、八白土星と同じです。こちらに「悦ぶ・結婚・集まる」などの意味がある七赤金星が加わると「潤い」の方位となります。
日々の生活に潤いが出てきます。この潤いとはどういう事かについてご説明いたします。
毎日の生活全てに魅力を感じる事が出来るようになります。朝早く起きたら、鳥の鳴き声や光を爽やかに感じる事が出来、雨の日ならば雨音に癒しを感じ、花が咲いている事に気づいて癒されたり・・・と、普段だったら見逃していたような出来事が目について、かつ感動できるようになるでしょう。
自然に限らず、人においても同様です。八白土星の「変化」は、変化だけだと辛かったりもするのですが、七赤金星の「悦び」の効果のおかげて、「いろんな変化が楽しくなって、ご自身がそれに対応して変化するのも楽しくなる」という結果になります。
人の情けとか、優しさについて、今までは拗ねてしまって「どうせ自分なんか」とか「裏があるんじゃないか」とか、素直に受け取れなかったのがなくなり、素直に「ありがとう」と思えるようになります。
その結果、日々の刺激すべてが楽しくなります。これを総称すれば「人生に潤い」という事になります。
そのほか、恋愛運など詳しく知りたい方は、下記リンクをご覧ください。
また、こちらの記事では北東の方角が吉方位である場合の特徴や得られる効果について詳しくご紹介しています。あわせてぜひご覧ください。
北東の吉方位の特徴や効果とは?おすすめ開運行動と毒だし象意も紹介
北東:月盤 四緑木星・天道入り が吉の方へ 吉方位解説
2023年9月の北東が年盤月盤共に吉となる人は・・・本来はいらっしゃいません。
所が、今月は北東に「天道」という「普通方位を吉方位」にしてくれる星がありますので、「二黒土星」「五黄土星」「六白金星」「八白土星」の方が、例外的に大吉となります。
それ以外の星の方は、年盤のみ吉、又は月盤のみ吉となります。この場合、システムでは黄色で表示されます。ただ「三碧木星」と「九紫火星」の方は「引っ越し△ 旅行大吉」となり、月盤の効果が2倍となっているレアケースの月になります。
年盤の効果を得るためには3泊以上しないと、方位の影響が十分に得られませんので、ご注意ください。
年盤月盤共に吉の場合でも、年盤の効果を得るためには3泊以上しないといけないのは変わりありませんので、ご注意ください。
北東+四緑木星は「着実な成長」の吉方位!
北東の象意は「山・高くなる・復活する」で、八白土星と同じです。こちらに「整う・信用・長い」などの意味がある四緑木星が加わると、「着実な成長」が出来る環境になったり、持久力がついてくるでしょう。
「整う・信用・長い」などの意味がある四緑木星が回っています。四緑木星は「風」の象意があります。「風のうわさ」「風の便り」と言われるように、「遠くの事を近くに持ってくる」という事から、「整う・信用」が。長い距離を動いてくるから「長い」という事になります。
風で運ばれるもののサイズは小さいです。しかし、そんな小さい事が積もり積もれば山となります。少しずつ信用を得て、確実に成果を上げ、大きな山となって定評を得るようになるのがこの組み合わせです。
ですので、仕事でも学業でも恋愛でも、全てにおいて「着実な成長」がキーワードになります。
北東は山、四緑は風に加え「四緑木星」というように、木という象意もあります。木がない山は禿山で、土砂崩れとかが起こりやすかったり、ごつごつとした岩肌があらわになっているのですが、そこに「風」で岩が削られ、種子が運ばれ、「木」が生える事で、生命が息づく山になります。
この変化は一日で出来る物ではなく、省略できるものでもありません。一つ一つステップを踏んで、山八白土星)に大木(四緑木星)が出来るのです。なので、この組み合わせの方位を取られた方は、一つ一つステップを踏むように進めていくと上手く行くでしょう。
そのほか、恋愛運など詳しく知りたい方は、下記リンクをご覧ください。
また、こちらの記事では北東+八白土星について解説しています。同じ意味をもつものがあわさるとどのような運勢になるのでしょうか。あわせてご覧ください。
南西:年盤(一白水星)が吉の方へ 年盤:西南 吉方位解説
2023年9月の南西が年盤月盤共に吉となる人は「六白金星」の方のみとなります。
それ以外の星の方は、年盤のみ吉、又は月盤のみ吉となります。この場合、システムでは黄色で表示されます。
また、年盤の効果を得るためには3泊以上しないと、方位の影響が十分に得られませんので、ご注意ください。
年盤月盤共に吉の場合でも、年盤の効果を得るためには3泊以上しないといけないのは変わりありませんので、ご注意ください。
「南西+一白水星」は「仲良し」の吉方位
南西の象意は「大地・母・勤勉」で、二黒土星と同じです。こちらに「癒し・水・養う」などの意味がある一白水星が加わると、「仲良し」の方位となります。
命の種を持っている土に癒しの水が加わる事で、豊かな土壌となり、数多くの命が芽を出し、成長します。土と水は平等に、仲良く全部の種に栄養を与えてくれるので、「仲良し」の方位となります。
まず、周囲の環境がどんどん良くなるでしょう。理解者に出会えてサポートしてもらえるようになるとか、友達が出来て穏やかな生活になっていくとか、家族仲が良くなって、ストレスがなくなっていくなどです。
ご自身については、これまで土の中で眠っていた才能や努力の成果が水を得て、成長する環境になります。精神面だけでなく物質面も同様で、独立とか事業を拡大するなどの重要な決断をするときに、助けてくれる仲間が増える事でしょう。良い人材に恵まれるという方位です。
注意点としては、自分以上の才能の人が仲間になった時、その人と自分を比較して、嫉妬してしまったり、やっかんでしまうと吉方位のエネルギーが無駄になってしまいます。
嫉妬するぐらいすごくても、その人は貴方がいないと能力を発揮できる場に恵まれない人と言えます。西遊記の孫悟空は、人間の三蔵法師よりも強いし、色々できるのですが、三蔵法師がいないと力の使い方を誤ってしまうのです。貴方が三蔵法師となって、孫悟空や猪八戒、沙悟浄たちみんなと仲良くなるようにコミュニケーションをすれば、更に方位のエネルギーは増していくでしょう。
そのほか、恋愛運など詳しく知りたい方は、下記リンクをご覧ください。
南西:月盤(七赤金星)が吉の方へ 月盤:南西 吉方位解説
2023年9月の南西が年盤月盤共に吉となる人は「六白金星」の方のみとなります。
それ以外の星の方は、年盤のみ吉、又は月盤のみ吉となります。この場合、システムでは黄色で表示されます。
また、年盤の効果を得るためには3泊以上しないと、方位の影響が十分に得られませんので、ご注意ください。
年盤月盤共に吉の場合でも、年盤の効果を得るためには3泊以上しないといけないのは変わりありませんので、ご注意ください。
「南西+七赤金星」は「相互理解が深まる」方位
南西の象意は「大地・母・勤勉」で、二黒土星と同じです。こちらに「悦ぶ・結婚・集まる」などの意味がある七赤金星が加わると、「相互理解が深まる」方位になるでしょう。
七赤金星には上記の象意以外に「賑わう・話す・笑う」という象意もあります。人々が集まって、話して、笑いあって、悦びが生まれ、結婚に至るという事です。
それが南西=二黒土星と関わるとどうなるか。南西は「受け入れる」という象意があります。母なる大地は多くの種を受け入れます。なので、皆さんの「お話し」を相手が受け入れてくれる。または、皆さんが相手の話を受け入れられるようになります。
そうなると、相互理解が進みます。「ああ、この人はこういう意味で言っているんだ」「悪気はないんだな」「なるほどそういう見方もあるか」と、旅行前だったらイラっとしてしまいそうなことでもうけいれられるようになり、穏やかな日常になるでしょう。
具体的には、プレゼンテーションなど、お話しする事が得意になって来るでしょう。それと共に、社交的にもなります。
また、周囲から物が集まるという事は、今求めている商品やサービス、情報なども集まってくるという事になるので、金運だったら求めている限りの金銭が手に入ったりするでしょう。事業ならば良い人材に恵まれるとか、適切な商品が見つかるとか、新しいシステムを導入できるとかになり、無駄が減っていくでしょう。
そのほか、恋愛運など詳しく知りたい方は、下記リンクをご覧ください。
方位の効果を受けるのにお勧めアプリ!
吉方位による効果を最大限に受けるためには、正しい吉方位を把握することが非常に大切です。吉方位を詳しく知りたい方におすすめなのが吉方位検索システムです。日々変化する吉方位を一目でチェックできるため、ぜひ活用していきましょう!
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(文 松平兼幸)