皆さんこんにちは。松平兼幸です。
本日は私が監修している、吉方位検索システムにいただいた問い合わせにお答えいたします。
一つのご質問の裏には、同じ疑問を持っている方が30人はいらっしゃると言います。この質問のお答えが、多くの人の疑問に答えられ、幸せにつながることを祈っております。
凶方位の引っ越しの場合、方違え・寝床違えは通用するのでしょうか?
いただいたご質問は、上記の見出しのとおりです。
凶方位へ引っ越さないといけない場合、方違え・寝床違えでフォローできるか?というものでした。
結論から申し上げると、
方違えは効果はあります。
寝床違えは、ほとんど効果がありません。
方違えは、移動先を吉方位、または普通方位にしてしまう方法ですので、間違いなく効果はあります。詳しくは
引っ越しする際に知っておきたい吉方位と凶方位を解説!対処法もご紹介
【九星気学・方位学】凶方位ってなに?調べ方や凶方位に行った場合の対策をご紹介
で紹介しておりますので、そちらもご覧ください。
簡単に申し上げますと、例えば、ご自宅(A)から、本来の引っ越し先(B)に直接向かわず、一度別の住所(C)に引っ越してから、(B)に向かうというのが方違えです。
A → B が 凶方位 だったとしても
A → C が普通方位で
C → B が吉方位
となれば、これは吉方位へ引っ越したという事になります。これが方違えとなります。
これに対し寝床違えは、同じ家の中で寝る場所を変えて、吉方旅行や引っ越しと同じ効果を期待する開運法です。
こちらは残念ながら、同じ家の枠内の移動のため、引っ越しに値するだけの効果を得ることはできません。
寝床違えは家相や風水の影響の方が強く出てくる
寝床違えは方位学よりも、家相や風水の影響の方が強く出てきます。
例えば、お生まれが一白水星の方のお勧めの寝室と、二黒土星の方の寝室の場所は異なります。また生まれた年の十二支でも変わりますし、長男長女などでも変わります。
これは家相や風水による考え方になります。詳しくは別の機会にお伝えできればと思います。
このため、仮に私の考えが間違っており、寝床違えに効果があったとしても、寝泊まりをしている部屋が家相や風水上、凶の場所で寝てしまうと、寝床違え以上に悪い結果になってしまうのです。
なので、寝床違えは、まったく効果がないとは言えませんが、雀の涙ぐらいしかないとお考え下さい。
むしろ、雀の涙以上の悪い結果を別方面からもたらすかもしれませんので、お勧めすることはできません。
それよりも、吉方旅行に行ったり、改めて吉方位へ引っ越しをした方が確実なので、そちらをお勧めいたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事では「凶方位の引っ越しの場合、方違え・寝床違えは通用するのでしょうか?」というご質問にお答えいたしました。
凶方位に引っ越さないと行けなかったとき、対策を取れればよいのですが、それが取れなかった場合に重要なのは「凶方位の影響に負けない事」です。
仕事や学業のペースを少し落として、余裕を持った生活リズムを作るように心がけると、凶方位の影響を感じる事無く過ごせることもあります。また、真正面から凶方位の影響に立ち向かい、自分を成長させる修行の機会と、ポジティブにとらえると「陰極まりて陽に転ず」となり、ご自身を成長させることが出来るでしょう。
また、ご自身では凶とは思っていなかったけど、調べてみたら実は凶だった・・・という事がないように、引っ越しや旅行をされる時は、事前に正しい方位を把握するため、吉方位検索システムをご利用いただければと思います。
会員登録をして住所と生年月日を入力するだけで、ご自分の吉方位がすぐにわかります。旅行や引っ越しの際に役立てることができますので、ぜひ活用してください。
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監修 松平兼幸