2022年10月9日~2022年11月6日の年月盤方位の解説

10月アイキャッチ 吉方位の基礎知識

今回は、2022年10月9日~2022年11月6日までの各吉方位の解説です。

今年の年盤中宮は「五黄土星」で寅年です。そのため「東北・大歳」「西南・歳破」です。

凶方位となるのは、五黄土星が回っている方位と、その正反対の方位と、干支の正反対の方位=歳破なのですが、今年は中宮に五黄があるので、年盤の凶方位は少なくなります。(注:ちなみに、自宅にとどまっていると五黄殺の凶方位の影響を受けるという事はありませんので、ご安心ください)

そのため、今年一年間、誰にとっても凶方位となる方位は歳破の「西南」のみとなります。

残りの七方位が、お生まれの星によって、吉方位になったり、凶方位になったりします。

これに月々の方位が加わる事によって、凶方位が増えたり、吉方位の影響が倍増したりします。

大歳について

大歳は「方位の影響を3倍にする」特別なケースです。吉方位であっても凶方位であっても、方位の影響を3倍にするため、吉方位になっている人は是非お取りください。今年は東北が大歳の方位になります。

逆に、凶方位になっている方は、お取りにならないようにしてください。

天道について

天道は「吉方位なら大吉方位に、普通方位なら吉方位に、凶方位なら普通方位・・・とまではいかないが、悪い影響を減らす」という特別なケースです。今月の天道は北になります。

一年を通しての凶方位は、上記のとおりです。そして、今月の月盤は「三碧木星」で「南・天道」「南東・月破」となります。

そのため、月盤において、誰にとっても凶方位となる方位は

  • 「東(月盤:暗剣殺)」
  • 「南東(月盤:月破)」
  • 「西(月盤:五黄殺)」

の三方位になります。

年盤と合わせますと、

  • 「東(月盤:暗剣殺)」
  • 「南東(月盤:月破)」
  • 「南西(年盤:歳破)」
  • 「西(月盤:五黄殺)」

が、誰にとっても共通の凶方位となります。

ですので、今月吉方位になりえる方位は、残りの

  • 「北」
  • 「北東」
  • 「南」
  • 「北西」

の四方位となります。しかし、ご自身の九星によっては、この方位も凶方位となる場合があります。詳しくはシステムでご確認ください。赤・黄色が吉方位、無色が普通方位、青色が凶方位となります。

吉方位でも、隣の方位に近く、吉方位の影響が顕著に出にくい範囲を「グレーゾーン」として、灰色で表示しています。地図をクリック・タップしていただければ、ポップアップが表示され、クリックした場所が吉なのか凶なのか、わかるようになっております。

グレーゾーンについて

吉方位でも、隣の方位に近く、吉方位の影響が顕著に出にくい範囲を「グレーゾーン」として、灰色で表示しています。地図をクリック・タップしていただければ、ポップアップが表示され、クリックした場所が吉なのか凶なのか、わかるようになっております。

象意について

各方位、各九星には、それぞれ特徴があります。「北=一白水星」なら「水」がキーワードになって、「水で汚れを清めるから『癒し』」「生命維持には水分は絶対必要。だから命を『養う』もの」。と言うように、色々な意味が含まれています。これらの意味を「象意」と呼びます。象意は沢山ありますので、一つ一つ解説するのは別の機会に回させて頂きます。解説文の中で「象意」と出てきたら、このような意味だとお考え下さい。

それでは、各方位の解説を行います。

「北」:年盤 一白水星 解説

年盤と月盤、両方とも吉方位となる人は、「六白金星」「七赤金星」の方です。ただ、七赤金星の方は今月の北は「本命的殺」という凶方位になってしまいます。それ以外の星の方は、今月の北は年盤のみ吉、又は月盤のみ吉となります。この場合、システムでは黄色で表示されます。年盤のみ吉の方は、3泊以上しないと、方位の影響が十分に得られませんので、ご注意ください。

年盤:「北+一白水星」は「癒し」の方位

北の象意は「癒し・水・養う」で、一白水星と同じです。一白水星は「水」の星があるように、水がかかわってきます。

水は「癒しの水」とか「禊」のように「穢れを洗い流す」力を持っています。

水によって「心と体を潤し、命を養い、身を清める」事が出来ます。精神が落ち着いて、平常心を取り戻していくことができます。平常心を取り戻すことで、今までさえぎられてきたご自身本来の魅力が、減少することなく表に出てくるようになります。また、癒しの水を得られるので、魅力を出すためのエネルギーそのものも溜まりだします。

あなたの御魂が、罵声を浴びせられたとか、ストレスで乾いているとか、トラウマで曇っているとかで穢れていたら、それを洗い流してくれるのが一白水星の象意です。

他にも、自分の心が浮ついているという状態の人には、北は精神が落ち着くことが出来るのでおススメです。

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「北」:月盤 八白土星 解説

月盤:「北+八白土星」は「自己実現」の方位

北の象意は「癒し・水・養う」で、一白水星と同じです。こちらに「山・高くなる・復活する」などの意味がある八白土星が加わると、「自己実現」の方位となります。

「塵も積もれば山となる」とあるように、山は沢山の土からできています。一つ一つは小さい土でも、積み重ねる事で高い山となるように、ご自身が成長していくことで、どんどん大きな人となるという意味を持っています。

北の水で「雨降って地固まる」となり、塵が固まり価値を持ちます。水によって迷いが晴れ、努力を積み重ねて成長、成功していく。特に精神的な成長が大きく出るため「自己実現」の方位となります。

八白土星は変革の星でもあります。塵が山となると、今まで価値がなかったものにいきなり価値が生まれます。それが変革・革命という意味を持ちます。

これまでの自分とは心機一転、全く変わった人間になるのが、北+八白土星です。

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「北東」:年盤 八白土星 大歳入り 解説

年盤:「東北+八白土星」は「不動心」が得られる方位

年盤と月盤、両方とも吉方位となる人は、「二黒土星」「五黄土星」「七赤金星」の方のみです。それ以外の星の方は、年盤のみ吉だったり、月盤のみ吉だったりになります。この場合、システムでは黄色で表示されます。年盤のみ吉の方は、3泊以上しないと、方位の影響が十分に得られませんので、ご注意ください。

また、二黒土星の方は今年の北東は「本命的殺」という凶方位になってしまいますので、ご注意ください。

北東そのものの象意は「山・高くなる・復活する」で、八白土星と同じです。そして八白土星が北東に回れば象意がさらに強まり、「不動心」が得られる方位となります。

人生には静かに止まる、とどまる事が必要な時があります。何かを手に入れようとして動き回るのは良いのですが、動きすぎると「蓄積」が出来ないため、大きな結果を得られません。

だからと言ってとどまっていると、これで本当に良いのか? という不安になります。周りの人はもっと良い環境で、自分より良い思いをしているんじゃないか。私の才能が生かせる場所は他にあるんじゃないか。もっと楽に稼げる方法があるんじゃないか・・・と、様々な誘惑に襲われます。もしかしたら「遊びに行こうよ~」という物理的な誘惑の方が多いかもしれません。

そんな誘惑に耐えて、仕事や勉強を頑張り、責任を果たそうという精神力「不動心」が得られます。

「塵も積もれば山となる」という諺があるように、一つ一つは小さかったりで、何かの役に立たないものだとしても、積み重ねる事で山になります。山になるまで我慢する精神力が「不動心」となります。

また、「多くのものを貯える事が出来る=蓄財」ともなります。塵が積もって山になれば、草木が生え生命をはぐくみ、様々な価値を生み出して来る事から「再開・復活」。価値がなかったと思われていた物が急に価値を生み出す事から「革命」という象意にもなります。

既に山となるほどの貯えがある人ならば、一山のみ高めるのではなく、他の山も高くして、山脈を作るようになるでしょう。勿論、山をさらに高くすることも出来ますし、すそ野を広げるという形での発展もできるでしょう。

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ここまでの内容は、北の象意と年盤の八白土星の象意の解説なので、一年間続きます。次に、月盤のみ吉方位の場合を解説いたします。

「北東」:月盤 六白金星 解説

月盤:「北東+六白金星」は「猪突猛進」の方位

年盤と月盤、両方とも吉方位となる人は、「二黒土星」「五黄土星」「七赤金星」の方のみです。それ以外の星の方は、年盤のみ吉だったり、月盤のみ吉だったりになります。この場合、システムでは黄色で表示されます。年盤のみ吉の方は、3泊以上しないと、方位の影響が十分に得られませんので、ご注意ください。

また、二黒土星の方は今年の北東は「本命的殺」という凶方位になってしまいますので、ご注意ください。

北東の象意は「山・高くなる・復活する」で、八白土星と同じです。こちらに「試練・充実・高級」などの意味がある六白金星が加わると、「猪突猛進」の方位となります。

北東=八白土星には「変化」という象意があります。この変化は、一日で急に価値が生まれるという、大変化を意味します。他の言い方をすると「革命」です。

そして六白金星の「試練・充実・高級」が重なるので、今のご自身の境遇や状況を、良い意味で大変化させることが起こるでしょう。今ある所から移動して、違う場所で活躍できるようになります。今の環境を変化させるきっかけを得る事が出来るでしょう。

仕事であれば出世・転職の象意ですし、学問であれば新発見や才能開花、大成長が見込めます。人間関係でも同様で、恋愛・結婚・家庭環境全てにおいて、今より良いものを求めるようになるでしょう。

基本的にこの方位の組み合わせだと「行動」が基本になります。求める目標が高くなり、高い目標を達成するために必要な気力が充実し、実際に行動をするようになっていきます。

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「南」:年盤 九紫火星 解説

年盤と月盤、両方とも吉方位となる人は「二黒土星」「五黄土星」「八白土星」の方のみです。ただ、八白土星の方は月盤で「本命的殺」という凶方位になってしまいますので。ご注意ください。それ以外の星の方は、年盤のみ吉だったり、月盤のみ吉だったりになります。この場合、システムでは黄色で表示されます。年盤のみ吉の方は、3泊以上しないと、方位の影響が十分に得られませんので、ご注意ください。

年盤:南+九紫火星は「浄化」の方位

南そのものの象意は「九紫火星」と同じで「火・光・光明」などの象意があります。火は暗闇を照らし、熱を持ちます。そして火は、腐っているものを乾かしたり焼いたりして、浄化します。

頭の回転が速くなって、どうすれば「腐っているもの=問題」を、「浄化・除菌できるだろうか=問題解決」という知恵も得られます。火という危険なものを、どう扱ったら『安全』に『効率よく』使えるかが分かるようになります。

その結果、水の「癒し」とは異なる形で、悩みが解決するでしょう。また、光り輝くような存在になるという事で、注目されるようになるでしょう。

また、知恵も身につきます。火という「もともとある物をどう扱ったら『安全』に『効率よく』使えるか」という知恵ですので、研究にも向いています。

どちらかというと実用的、商業面の研究に向いているでしょう。九紫火星はご自身が注目される存在になる、または表舞台に登場するという意味があります。基礎研究でも、その分野の第一人者として注目されるという事はありますが、比較的商業面の方が注目されやすいでしょう。

例えば、「SDGsに貢献できる技術を開発した」とか「画期的なコラボ商品やビジネスを思いついた」などの場合が多いでしょう。勿論、基礎研究にも効果はありますので、ご安心ください。

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「南」:月盤 七赤金星 天道入り 解説

南+七赤金星は「当意即妙」の方位

南と七赤金星の方位は、当意即妙の方位です。

南の象意である「知性」と、七赤金星の「口」「賑やか」「笑い」が合わさると、とにかく話が盛り上がります。

この盛り上がり方は「〇〇はいいよね」と言われて「分かります~」と相槌を返すだけの盛り上がりではなく

「〇〇はいいよね」と言われて「分かります。××はこうでしたものね」と、一言付け足して返事する事ができ、相手が「わかっているねぇ!そうなんだよ××があったから○○は・・・」と、話題を膨らませる事が出来るような盛り上がり方です。

これは人に限らず、仕事でも同じです。例えば、デジタル化を進めたいんだが・・・と考えた場合、すぐに「ならばあれとこれと、それも必要になりますよ」と、必要な事がすぐに思いつき、適切にまとめ上げて提案が出来るというものです。これらをまとめると「当意即妙」という事になります。

企画書を書けるようにもなりますが、方位の力が一番発揮されるのはプレゼンテーションの場で、実際に皆さんが「口」を使って話す場面です。社交的でない人も、自然と話す事が出来るようになってきます。もしくは自分がプレゼンをしなかったとしても、自分の考えを誤解なく相手に伝える事が出来るような言葉遣いや論理を考える事が出来るようになるでしょう。

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「北西」:年盤 六白金星 解説

年盤と月盤、両方とも吉方位となる人は、「一白水星」の方のみです。それ以外の星の方は、年盤のみ吉だったり、月盤のみ吉だったりになります。この場合、システムでは黄色で表示されます。年盤のみ吉の方は、3泊以上しないと、方位の影響が十分に得られませんので、ご注意ください。。

北西+六白金星は「登竜門」の方位

西北そのものの象意は「六白金星」と同じで、「試練・充実・高級」などの意味があります。これが重なっていると、西南+六白金星は「登竜門」の方位となります。

ご自身を成長させるのに持って来いの象意です。自分に喝を入れたいとか、勝負の時がきたとか、一念発起して努力をしようという場合には、この方位組み合わせが一番お勧めです。

西北と六白金星は「艱難汝を玉にす」「逆境は人を賢明にする」という方位ですので、ちょっと他の吉方位とは、文字通り気色が異なります。初めに努力を要求される方位です。努力と言っても、凶方位ならば精神が追いつめられるようなことになるでしょうが、この場合は「努力が認められて、一段階上のレベルの成果を要求される」という事です。

昇進試験を受けるとか、昇進のために資格勉強をするようになったとか、新しい分野に事業拡張するため、そこの責任者に抜擢されるなどのケースです。もしくはご自身が一念発起し、努力を始める事になります。努力の内容は学問でもスポーツでもなんでもあり得ます。

このように、ご自身が一段高いステージに昇るために行動されるようになるため「登竜門」の方位となるのです。

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北西:月盤 四緑木星 解説

「北西+四緑木星」は「信用・信頼」の方位

北西そのものの象意は「六白金星」と同じで、「試練・充実・高級」などの意味があります。こちらに「整う・信用・長い」という象意をもつ四緑木星が加わると、「信用・信頼」の方位となります。

北西と六白金星は「艱難汝を玉にす」「逆境は人を賢明にする」という方位ですので、ちょっと他の吉方位とは、文字通り気色が異なります。初めに努力を要求される方位です。努力と言っても、凶方位ならば精神が追いつめられるようなことになるでしょうが、この場合は「努力が認められて、一段階上のレベルの成果を要求される」という事です。

しかし、場合によっては口下手だったり、ニュアンスが違っていたりで、励ますつもりで言った言葉が誤解され、相手から嫌がられたり、嫌われたりしてしまう場合があります。

このようなマイナスのケースを、四緑木星の「信用」がカバーしてくれます。その結果、今自分が学んでいる事や、仲間からの言葉、上司からの指示などを、勘ぐったり疑ったりせず、信用・信頼し、素直に受け入れる事が出来るようになります。

そして最終的には、人間関係に困る事がなくなり、未来や環境に「安心」することができ、「安らぎ」を得る事が出来るようになるでしょう。

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吉方位まとめ

基本的に吉方位は、すべての運気がアップします。ですので、ご自身が求める象意ではない吉方位しか取れなかったとしても、意味がないという事はありませんので、ご安心ください。

一例として、金運そのものの方位・星は「七赤金星」なのですが、不動産運とか仕事運などは違う方位・星です。それでも、一般的には仕事が上手くいけば金運も上がりますので、間接的に金運はどの方位でも上がることになります。

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