「西+二黒土星」は「順調」の吉方位 西+二黒土星の効果と注意点

九星別吉方位

「西+二黒土星」は「順調」の方位

二黒土星は「大地・母・勤勉」という象意を持ち、「薄利多売」型の金運に通じる九星です。

農作物のように、一つひとつは宝石と比べれば安いけれど、たくさん販売することで大きな利益を生む金運です。

しかし、農作物は「市場」に持っていかなければ、たくさん売ることができません。そして「市場」こそ、西に対応する七赤金星の象意です。

五行でも、土が金を生み出す「土生金(どしょうきん)」という相生の関係にあり、二つの象意が自然につながっています。

そのため、西+二黒土星の組み合わせは「順調」の方位となります。

これまでの努力の成果(二黒土星)が、ついに実り、表に出る(西)ようになる運気です。

九紫火星や六白金星のように華やかに成果が表れるというよりも、気づけば以前より仕事が順調に進み、成果が積み重なっている。

勉強でも、これまで学んできた知識が役立ったり、学習の手応えを感じたりするでしょう。

恋愛などの人間関係においても、特別に意識しなくても相手を思いやり、相手がやってほしいことや、喜んでくれることを自然に考えられるようになる。

この積み重ねによって、夫婦円満・家庭円満につながっていくという形で、成果が表れてくるでしょう。

それでは、各運気について詳しく説明いたします。

注:この記事は「西+二黒土星」という組み合わせが持つ運気の解説です。実際に吉方位になるかどうかは、ご自身の九星によって異なりますし、凶方位となる場合もあります。

例えば、二黒土星生まれの人にとって、二黒土星が回っている方位は「本命殺」という凶方位になります。そのため、西に二黒土星が回っている場合、二黒土星生まれの人にとって西は吉方位にはなりません。

また、相性の良い九星が回っていても、その方位が暗剣殺や本命的殺、歳破・月破・日破などに当たる場合は、吉方位として利用できないことがあります。

実際に吉方旅行や引っ越しを行う場合は、必ずご自身の吉方位・凶方位を確認してください。

「西+二黒土星」の運気・効果早見表

西+二黒土星は、これまで地道に積み重ねてきた努力が実を結ぶ「順調」の方位です。

二黒土星の「勤勉・育成・蓄積」と、西の七赤金星が持つ「市場・販売・喜び」の象意が組み合わさることで、仕事や金運、人間関係などにおいて、堅実な成果がでてくるでしょう。

運気期待できる運気・象意
総合運地道な努力が実を結び、物事が順調に進む
恋愛・結婚運堅実な相手との出会い、結婚につながるご縁、信頼関係の発展
家庭運家族の協力、家計の改善、将来の生活基盤づくり
仕事運仕事の効率化、商品・サービスの販売、努力が成果につながる
学業運忍耐力の向上、困難に立ち向かう勇気、継続的な努力
精神運心の落ち着き、困難に向き合う前向きな姿勢
健康運九星気学の象意では、呼吸器系や胃腸などと関連づけられる
金運・財運堅実な収益の積み重ね、収入源の育成、資産形成への意識
不動産運長期的な資産形成、不動産の活用や管理の見直し
注意点順調なときほど慢心せず、周囲への感謝と謙虚さを忘れない

「西+二黒土星」の恋愛・結婚運

特に期待できるのが恋愛・結婚運です。

西=七赤金星は、にぎやかで楽しい相手と出会えるという象意です。それに加え、家庭運とを上げる二黒土星もありますから、結婚して家庭を築くというテーマにぴったりの組み合わせです。結婚に結びつくような出会いがどんどん生まれてくるでしょう。

出会う人は比較的年上で、落ち着いた生活を望んでいる人との出会いがあるでしょう。

実際に年上でなくても、考え方が

「給料の4分の1は必ず貯金する」「節約の為にポイントを貯めておく」「NISAをおこなって、将来の事を考えている」

などの、お金関係に堅実な思考をされている人に縁が出来ます。

ただし、堅実な考え方を持つ相手だからこそ、金銭感覚が異なる可能性もあります。

その場合は、お互いの考え方を尊重しながら、将来の生活設計について話し合うことをおすすめします。

目先の楽しみや出費だけでなく、3年後、5年後にどのような生活を送っていたいのか。そのために、今からどのような準備をしておくべきなのか。

そんな長期的な視点で、二人の将来を考えてみてください。

これも、二黒土星が持つ堅実さと、西の七赤金星が持つ喜びの象意を活かす方法の一つです。

すでにパートナーがいる方や、結婚・同棲をされている方には、二黒土星が持つ家庭運の象意が強く表れてくるでしょう。

パートナーとの信頼関係が深まったり、将来の家庭生活について具体的に考えたりするきっかけになるでしょう。

二黒土星は「母」や「育成」という象意も持つため、子育てや新しい家族を迎えることなど、家庭に関するテーマにもつながる組み合わせです。

なので、妊活を進めるとか、産後ケアの旅行に行くなどにお勧めです。

「西+二黒土星」の家庭運

将来の事について考え、実際に行動し、成果を生み出すことが出来るようになります。

家庭関係で重要な事は、家族間の信頼関係ももちろんですが、金銭面も大事な話です。ご主人が毎日飲み歩いてしまう。奥様が衝動買いをしてしまう。子供がゲームに課金し過ぎている。貯金が全然たまらない・・・という状態が改善され、具体的に成果を出すための行動が出来るようになります。

将来、このペースでお金を使って行ったら、どれだけ貯金が残るのか。収入はいつまでこのまま続くのかなど、現状把握ができ、そのうえでどうしたらよいかを考えられるようになるでしょう。

そして、あなたが行動を起こすと、家族もそれに反応してくれるのがこの方位です。

尚、貯金や資産形成については、本多静六さんの書籍をお勧めいたします。

本多静六は、林学博士として活躍する一方、地道な貯蓄と投資によって財産を築いた人物です。

著書では、次のような考え方が紹介されています。

  • 本業に励み、収入を得るための努力を続ける
  • 収入の4分の1を先に貯蓄し、残りの4分の3で生活する「四分の一天引き貯金法」
  • 蓄えた資金を活用し、株式や山林などへの投資を行う
  • 株式投資では「二割利食い、十割益半分手放し」という独自の売却ルールを実践する

こうした、日々の努力によって財産を蓄え、さらにその財産を育てていくという考え方は、二黒土星の持つ「勤勉・蓄積・育成」という象意にも通じるものがあります。

ただ、投資には損失の可能性もあるため、ご自身の生活に無理のない範囲で参考にしてください。

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「西+二黒土星」の仕事・学業運

仕事のコツをつかんで、どうやったら良い成果を上げられるか分かるようになります。

例えば、「この作業は後で必要になるから、今のうちに終わらせておこう」と先を見越して仕事を進められるようになります。

また、何かトラブルが起きたとしても、どこをどうしたら良いかという智恵が働くので、トラブルが大きくなる前に対処できるようになります。

すでにコツをつかんでいる人ならば、もっと仕事の成果を上げて、収入をアップさせるような、新しい工夫が見つかるようになるでしょう。

これまでの知識や経験を活かし、今まで育てたことがない、新しい農作物(=新しい収入の柱)を育てて販売するという形で、仕事運が上がり、金運も良くなります。

なので、農業関係の仕事をされている人ならば、この組み合わせは最高です。新しい畑を開墾するとか、利益率の高い作物を育ててみるとか、販売ルートを増やすことが出来るなどの形で、仕事がますます良くなるでしょう。

学業運では、人生の困難に対して立ち向かっていく勇気が湧いてきます。勇気と聞くと、東+三碧木星の勇気凛々の方位を思い浮かべるかもしれません。

東+三碧木星は「新しい環境に踏み出す勇気」で、西+二黒土星の勇気とは「困難に対して立ち向かっていく事が出来る勇気」です。

なので「昇進の為に資格試験が必要だから、ゲームを我慢して勉強しよう」のように、誘惑に耐え、困難に立ち向かう事が出来るようになります。

学生ならば、受験勉強のような、避けられない試練に立ち向かう勇気を得られるでしょう。

「西+二黒土星」の精神・健康運

心地よい秋風が吹く草原に、暖かい日差しが照っている場所で寝転んでいるような気持ちになれるでしょう

心を煩わせることが無くなって、日々を落ち着きと充実感を持って過ごすことが出来ます。

これは、見たくないものを見ないで元気になっているのではなく、問題点をしっかり見定めていて、なおかつ、どう対応したらよいかが分かっていて、実行をしているから、落ち着いて過ごすことが出来るという精神状態です。

なので、困難とか試練がある人がこの組み合わせに行くと

「かかってこい、相手になってやる!」

と、困難に立ち向かう勇気が湧いてくるでしょう。

健康面についても見ていきましょう。

九星気学では、西が持つ「金」の象意は呼吸器系、二黒土星が持つ「土」の象意は胃腸などの消化器系の気に力を与えてくれます。

このため、西+二黒土星の組み合わせは、呼吸器系や胃腸の健康運に関係する方位となります。

前述の精神面との関係も考えれば、ストレスによって自律神経が乱れ、呼吸が浅くなったり、胃腸が痛かったりしている人にお勧めです。

ただし、これはあくまで九星気学における象意であり、実際にこの方位へ移動することで病気が治ったり、身体の機能が改善したりするという医学的な効果を示すものではありません。

健康に不安がある場合は、医療機関での診察や適切な治療を優先してください。

「西+二黒土星」の金運・財運・不動産運

西+二黒土星は、金運・財運の向上が期待できる組み合わせです。

特に事業・商売をされている方にとっては、堅実に利益を積み重ねていく運気です。

二黒土星には「育成・勤勉・蓄積」という象意があり、西の七赤金星には「市場・販売・収穫の喜び」などの象意があります。

この二つが組み合わさることで、これまで育ててきた商品やサービスが売れたり、積み重ねてきた努力が収益につながったりする運気を得られるでしょう。

会社員の方であれば、仕事が順調に進み、成果が周囲から評価されることなどを通じて、金運が高まると考えられます。

また、副業をされている方ならば、これまでの経験や知識を活かし、新たな収入の柱を育てていくことも考えられます。

まだ副業をされていない方にとっても、自分が持っている能力や経験を活かした新しい仕事について考える、よいきっかけとなるでしょう。

不動産投資などに取り組んでいる方であれば、長期的な資産形成や、保有する資産を活用する方法を見直すことも、二黒土星の象意に合った行動といえます。

ただし、吉方位を取れば必ず収入が増えたり、投資が成功したりするという意味ではありません。実際の収益は、仕事の内容や市場環境、ご自身の行動によって変わってきます。

なぜこの組み合わせが金運につながるのか。

それは、初めに解説したように、「収穫したものを市場で販売して利益を得る」「利益が出る作物を地道に育てる」という、二黒土星と七赤金星の象意が組み合わさっているからです。

努力して育てたものを、必要としている人に届け、その対価を得る。

これこそが、西+二黒土星の持つ「順調」という金運の本質です。

まとめると、「必要とされているものは何か」という「需要」が分かるようになり、この需要を満たすための努力を始めることが出来るようになるでしょう。

需要が分かっていれば、「収穫したものを確実に売って利益を得る」や「利益が出る作物を確実に作る」事が出来るでしょう。これが出来れば、金運が上がらないわけがありません。

「西+二黒土星」の注意点

キーワードは「実るほど頭が下がる稲穂かな」です。

順調に物事が進んでいる時ほど、気づかないでいる落とし穴があったりします。そして、前や上しか見ていないと、落とし穴にはまった時のダメージが大きくなります。

この落とし穴は初めからあるのではなく、順調に進んでいる結果、傲慢になって人の気持ちをないがしろにしたり、軽んじたりしたときに生まれます。

物事が順調に進んでいると、自分の行いのすべてが正しいように思えてしまうものです。

だからこそ、異なる意見を持っている人、もしくは実際に意見してきた人を見下すような事をしてはいけません。

自分が正しいと思う気持ちから、落とし穴が生まれます。

うまくいっているときほど、頭を下げて、感謝の気持ちを周りに伝えてください。

その謙虚さが、順調な状態を長く保つうえで大切です。

「西+二黒土星」のよくある質問(FAQ)

Q1. 西+二黒土星は、どのような運気を持つ方位ですか?

西+二黒土星は、松平兼幸の方位学では「順調」の象意を持つ組み合わせです。

二黒土星には「勤勉・育成・蓄積」、西には「市場・販売・喜び」という象意があります。

農作物を地道に育てて収穫し(二黒土星)、市場で販売して利益を得る(西)という関係から、これまでの努力が実を結び、仕事や金運、人間関係などで堅実な成果につながる運気と解釈しています。

Q2. 西に二黒土星が回っていれば、誰にとっても吉方位になりますか?

いいえ。西+二黒土星という組み合わせの象意が良くても、すべての人にとって吉方位になるわけではありません。

吉方位かどうかは、ご自身の本命星との相性や、年盤・月盤・日盤の九星の配置などによって異なります。

また、五黄殺・暗剣殺・本命殺・本命的殺・歳破・月破・日破などの凶方位にも注意が必要です。

実際に旅行や引っ越しをする際は、事前に吉方位・凶方位を確認してください。

Q3. 二黒土星生まれの人にとって、西+二黒土星は吉方位ですか?

いいえ。西に二黒土星が回っている場合、二黒土星生まれの人にとっては「本命殺」という凶方位になります。

そのため、「西+二黒土星は順調の方位」という解説だけを見て、吉方位と判断しないようにしてください。

方位の象意と、個人にとっての吉凶は別々に考える必要があります。

Q4. 西+二黒土星は恋愛運や結婚運に良い方位ですか?

松平兼幸の解釈では、特に恋愛・結婚運が期待できる組み合わせです。

西の七赤金星には「喜び・交流」、二黒土星には「母・家庭・育成」という象意があります。

このため、落ち着いた相手との出会いや、結婚を見据えた堅実な交際、パートナーとの信頼関係を深めることなどに関係する運気と考えられます。

Q5. 西+二黒土星は金運や仕事運にどのような意味がありますか?

西+二黒土星は、地道な努力を現実の成果につなげていく運気です。

仕事では、これまで育ててきた商品やサービスを販売すること、仕事の効率を高めること、新しい収入の柱を育てることなどが象意に当てはまります。

金運では、一度に大金を得るというよりも、日々の努力や商売を通じて、堅実に収益を積み重ねていくことが特徴です。

ただし、方位を取ることで必ず収入が増えたり、投資が成功したりするわけではありません。

Q6. 西+二黒土星は健康運や妊活にも関係がありますか?

九星気学では、西の七赤金星は呼吸器系、二黒土星は胃腸などの消化器系と関連づけられています。

また、二黒土星は「母・家庭・育成」という象意を持つため、子育てや家族計画などのテーマとも結びつけて解釈できます。

ただし、これらは伝統的な九星気学の象意です。方位を取ることによって病気が治ったり、妊娠の可能性が高まったりするという医学的な根拠を示すものではありません。

健康管理や妊娠・出産に関する判断は、医療専門家への相談を優先してください。

「西+二黒土星」が吉方位になるか調べるには?

吉方位の考え方を旅行や引っ越しに活かすには、ご自身にとって正しい吉方位を把握することが大切です。

方位学では、同じ方位であっても、本命星や移動する時期によって吉凶が異なります。

自分の吉方位を詳しく知りたい方には、吉方位検索システムをおすすめします。

ご自身の本命星や移動する時期に応じた吉方位・凶方位を調べる際に、ぜひご活用ください。

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(松平兼幸)

2026年 追加加筆

この記事の監修者

西谷 泰人
手相家、方位学者、作曲家、ライフコンサルタント

略歴
ニューヨーク在住時、ABCラジオ「ニシタニショー」で毎週土曜夜、ゲストの著名人の手相や方位の鑑定を行い、好評を博す。現在、鑑定は東京・高円寺で行っている。著作の手相書は25か国以上で翻訳刊行されている。 これまでの鑑定総数は、国内外の著名人を含め8万人を超える。
自らアメリカに渡米し方位学の影響を確かめるほか、多くの著名人の行動、そして8万人の鑑定を通じ、40年以上方位学研究を行っている。
西谷泰人公式サイト

主な著書
「的中手相術」(創文)
「世界一の開運法! 吉方旅行と引っ越し」(創文)
「365日吉方位で開運! 日帰りおでかけ&吉方旅行」(日本文芸社)

YouTubeチャンネル
開運手相チャンネル全動画 西谷泰人 ニシタニショー

松平 兼幸
方位学・九星気学・手相・周易を修めた、幸せ方位鑑定師

略歴
高校生時代から、西谷泰人先生の元、創文スタッフとして活動開始。
63回行われた手相スクールにも、すべてスタッフとして参加。
『早楽地図上検索システム』の運営を立ち上げから行い、2022年より運営責任者となる。
西谷泰人先生の10冊余りの方位の本も、企画・編集からすべて携わり、西谷泰人先生から絶大な信頼がある。方位の体験も豊富な、幸せ方位占い師。
2023年より、方位相談に九星気学鑑定と、周易も加え、開運のサポート体制がさらに充実。
温かい柔らかな口調で、方位アドバイスを行います。
2026年には、方位学・九星気学を活用して金運を上げる方法を、初めての人でも分かりやすく、実践しやすい形でまとめた著書『奇跡を起こす一発逆転!金運吉方旅行』を出版。
Youtubeで「幸せ方位チャンネル」を運営中
Instagram、ティックトックでも動画更新中!
松平兼幸公式サイト

寄稿
「女性セブン 23年9月14日号」(運気を上げる吉方位旅行)

YouTubeチャンネル
幸せ方位占いチャンネル

オンラインサロン
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