皆さんこんにちは。松平兼幸です。
本日は私が監修している、吉方位検索システムにいただいた問い合わせにお答えいたします。
一つのご質問の裏には、同じ疑問を持っている方が30人はいらっしゃると言います。この質問のお答えが、多くの人の疑問に答えられ、幸せにつながることを祈っております。
お客様のご質問 ー 「方位に関する質問です・・・」
方位に関する質問です。2.5~翌2.3までの期間中に、たとえば南東(5倍吉)に転居し、その後北西(歳破)に転居していたとします。真反対の方位の場合にはお互い打ち消し合う効果があるとのことですが、このケースだとどちらの影響がどの程度出るのでしょうか。
まず、真反対の方位に移動し、打ち消しあう効果が出るのは
「吉方位どうしの場合のみ」
となります。片方が凶方位の場合は
「吉方位の効果と、凶方位の効果が両方出る」
という事になります。
なので、ある時は吉方位の効果が出て、良い人に巡り合ってお付き合いを始めるとか、良い労働条件で就職できたなど、良い結果が出てきます。
しかし、その後凶方位の効果が出てきて、お付き合いを始めたけれどすれ違うことが多くなり別れてしまったとか、労働条件はいいけれど同僚との人間関係が悪くなった・・・などの悪いことがでてきてしまうかもしれません。
「どっちの効果の方が強くなるの?」と思われると思います。これは、「移動距離 × 宿泊日数 × 倍数」という方位効果計算式で考えます。
仮に、移動距離は吉方位が100キロ、凶方位が300キロ。宿泊日数はどちらも3泊4日。そして倍数は質問どおり「5倍吉」と「歳破のみの凶」とします。すると計算式は
・吉方位効果 = 100×3×5 = 1500
・凶方位効果 = 300×3×1 = 900
となるので、差し引き600、吉方位効果の方が強くなります。
何日吉方位にいたのか そしてどれだけの距離離れているのかで変わる
質問者様の場合は「転居」なので、凶方位の転居の方が日数が長くなってしまいます。転居の場合は365日で計算しますので、移動距離によっては凶方位の方が強く働いてしまうかもしれません。
例えば、南東の吉方位50キロの場所に、180日過ごしていたと仮定します。すると
「50 × 180 × 5 = 45000」となります。
その後、200キロ離れた、歳破の凶方位に引っ越されたと仮定します。すると
「200 × 365 × 1 = 73000」となり、凶方位の方が強くなってしまいます。
なので、お引越し先の移動距離、また吉方位にどれだけ住まわれたかで計算が異なるというのがお答えになります。
ご質問にお答えできましたでしょうか。方位学について詳しく鑑定をご希望される場合は、わたくし松平兼幸の方位相談をご検討いただければ幸いです。
https://shiawasehoui.com
今後とも皆様の人生を豊かに出来るよう励んでいきますので、吉方位検索システム・アプリの末永いご利用をよろしくお願い申し上げます。
文 松平兼幸